春の系外星雲(その1-M51子持ち銀河)

天文少年の頃に最も憧れた星雲の1つが「りょうけん座」のM51子持ち銀河だ。

北斗七星の柄の部分の最後の星から見付けやすい場所にあるのだが、空が暗くないとよく見えない星雲でもある。「親」の銀河の渦巻き状の腕が「子」の銀河につながる様子はNikon 8cmの目視で確認するのは困難なハズであるが、写真で何度も見ているせいか、眺めていると何となくそんな感じがしてくるから不思議だ。

b0167343_10381879.jpg40mmの接眼レンズでISOは3200、露出時間は4秒とかなり長めに設定して撮影した。モニターでは2つの光芒が並んで見えて、「子持ち」というよりは「双子」のイメージだ。いや、中心部は「子」の方が明るく見える。しかし、16コマをコンポジットしてみると、「親」の中心部の光芒を花びらのような感じで淡く取り囲む構造があることが確認できる。濃淡があるようにも見えるが、イラストのような「親」と「子」が繋がる様子まで見えると言うと、想像力を逞しくし過ぎだろう。

そんな画像ではあるが、憧れの星雲をまさに自分の「手」で捉えることが出来たことに喜びを感ずる。

(撮影したメシエ天体 通算18/107個)
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by Nikon8cmtelescope | 2010-02-11 10:40 | 星雲