格さん助さん(その2 M110)

M32の反対側で少し離れてM31に従うM110は、M32よりも一回り大きく伴星雲と呼ぶに相応しい感じがする。ところが、望遠鏡でM32と反対側を眺めても、それらしい姿はなかなか見つからない。そこでM31を視野の端に追いやって丁寧に探してみるが、やっぱり見つからない。

直視しないよう注意しながら、諦めずに見当を付けたあたりを何度か見ているうちに、視野の片隅に淡い光があるのに気が付いた。M31の明るい光芒から思ったよりも離れていて、眼視する限りはM31の伴星雲という感じはあまりしない。

b0167343_2311763.jpgM31を視野の端にして、ISOは3200で露出を2.5秒に設定して撮影した16コマをコンポジットしてみた。非常に淡い光芒がM31の長軸と直交する向きで視野の端に写っているのが何とか認められる。

長時間露出で撮影した写真では、M110はM31銀河の忠実な家来といった感じで写るのだが、この写真ではM31本体の明るい光のゴーストといった感じだ。

(手持ち撮影したメシエ天体 通算69/107個)
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by Nikon8cmtelescope | 2010-08-17 02:32 | 星雲