格さん助さん(その3 M110)

b0167343_1422897.jpg今度はM31本体を視野から追い出して、M110を視野の中心に置いて改めて撮影してみた。いくらか存在感は増すものの、淡い光芒であることに変わりはない。それでも、中心部から横に長く非常に淡い広がりがあって銀河の特徴を有していることが何とかわかる。

このM110は、メシエ自身はカタログにリスト・アップしていなかったものを、メシエが残したM31のスケッチにM32とともに書き残されていたことから、1960年代になってメシエ・カタログに加えられたそうだ。

メシエ・カタログはメシエが彗星と紛らわしい天体をリスト・アップしたもので、その彼が数えていないものをメシエ天体に入れることに個人的には若干の違和感があるが、小望遠鏡で見える対象であることは確かなので、ここでもM110とした。それにしてもM32をリストに入れたメシエが、M110をスケッチに残しながらなぜリストに入れなかったのだろうか。
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2010-08-20 01:43 | 星雲