よみがえった輝き

ヨシカワ光器研究所に修繕をお願いした望遠鏡が戻ってきた。白く再塗装された望遠鏡は新品同然になっている。急いで対物レンズにライトを当ててみると、こちらも輝きを取り戻していた。

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対物レンズに懐中電灯を当てて撮影した写真を、修繕前と後で比べてみた。対物レンズの全面にあった大小さまざまなカビと思われる付着物が、全て除去されていることがわかる。また鏡筒内のツヤ消しも再塗装されて見違えるようだ。

b0167343_115227.jpg週末が待ちきれずに夜半過ぎに望遠鏡を出した。雲が次々と現れては消えて行くような条件だが、まずまずの星空が見えている。真っ先にカシオペヤのW字の近くを移動しているはずのハートレー彗星を探したが、残念ながら見つからなかった。そこで、雲間のオリオン座のM42星雲に望遠鏡を向けて撮影した。ちなみに羽をひろげた鳥の形をした星雲の頭の部分はM43として登録されている。

ISOは3200で露光時間は2秒に設定して撮影した8コマをコンポジットしてみた。限られた枚数のコンポジットにもかかわらず、以前の写真よりもコントラストがはっきりしてシャープな印象を受けるのは、やはり望遠鏡の光学能が蘇ったからだろう。ヨシカワさんの職人芸に感謝・感謝である。

(撮影したメシエ天体 通算77/107個)
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by Nikon8cmtelescope | 2010-10-06 01:58 | 星雲