M42オリオン星雲

b0167343_0345192.jpgこうしてオリオン星雲を撮影するのはいったい何度目だろう。カノープスの存在を感じながら12月4日の晩に撮影した32コマを、さらに11月5日の晩に撮影した16コマとあわせて、2秒露光での手持ち撮影を合計で48コマ使ってコンポジット処理した。そして、星雲と重なる星々が透けて見えるようなコントラストで画像処理してみた。出来た画像は、望遠鏡で覗いた姿に非常に近い。トラベジウムの4つの星こそ一塊になっているものの、ガスに重なる影のような暗黒の模様も見たままだ。眼視では色調は判然としないのだが、どことなくこの写真のようなピンクとも青ともつかない微妙な色合いは感じられるような気がする。「天の羽衣」とは、このことではないかと思うような、軽やかさと透明感がある。

この美しい姿は、これからも折りあるごとに撮り続けることだろう。
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by Nikon8cmtelescope | 2011-01-03 23:08 | 手持ち撮影にこだわる訳