鳥の化石・・・(NGC457星団)

星雲・星団はメシエ天体がもちろん全てではないのだが、NGC・・・・と言われても、なかなか見ようという気持ちにはならない。ところが魅力的なニック・ネームが付いていると、とたんに色気が出てくる。散開星団を愛するオールトの雲さんのブログで、ET星団との愛称を持つNGC457の存在を知り、見てみたいと思うようになった。

11月5日の晩に星図を頼りにNGC457を探した。と言っても大げさな話ではなく、カシオペヤのW字から簡単に望遠鏡に導くことが出来た。確かにETとは、よく言ったものだ。大きな目と細い体で、こちらに向かって手を挙げて挨拶してくれているように見える。

b0167343_19413225.jpg早速に露光時間を2.5秒に設定して手持ち撮影した。16コマを選びコンポジットしてみると、ETの細い体の部分には眼視ではよく見えなかった暗い星も写って、散開星団らしく見える。さらに、広げた両腕から暗い星が意味ありげに並んで羽のようにも見えて、干涸びたような体幹からコウモリや翼竜、鳥の化石と言った姿にも見える。形の面白さでは秀逸の散開星団だ。
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by Nikon8cmtelescope | 2011-01-21 19:45 | 星団