冬の散開星団(その13-M93星団)

「おおいぬ座」を取り囲むようにある散開星団のM41、M50、M48が比較的似かよった雰囲気を持っているのに対して、「とも座」の散開星団のM93はかなり雰囲気を異にしている。「おおいぬ座」が尻尾を振り上げたような位置にある星団だ。

b0167343_23265453.jpg露光時間を2秒に設定して手持ち撮影した16コマをコンポジットした。M93は「おおいぬ座」周辺の散開星団の中だと最もコンパクトで、眼視だと三角形をした星の並びが望遠鏡の視野を日周運動で直線的に横切って行く。その様子は、神社の狛犬かビールのラベルの麒麟、はたまたトナカイが疾走しているようにも見える。クリスマスの時期にながめていると、シャンシャンと鈴の音も聞こえてくるような気がする。写真でもその雰囲気が捉えられている。
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by Nikon8cmtelescope | 2011-02-22 23:29 | 星団