「簡易手動追尾法」(その2-M27亜鈴星雲)

b0167343_0583274.jpg3月5日の晩に簡易手動追尾を試みているうちに、夏の大三角が昇ってきた。そこで展示パネル用の写真を撮影しようと、「わし座」のアルタイルからたどって「こぎつね座」のM27亜鈴状星雲に望遠鏡を向けた。眼視でもかなりはっきりと独特の姿が楽しめる。

露光時間を8秒に欲張って簡易手動追尾をしてみるとデジカメのモニター上でも緑を帯びた星雲が鮮やかに写っていて、追尾による撮影の威力を実感できた。

b0167343_0593014.jpgそうやって撮影した16コマをコンポジットしたが、星雲の赤い縁どりも写っていてなかなかカラフルだ。高度がまだ低いので街灯りの影響を受けて背景が明るいのが少々残念ではあるが・・・。

ということで、この写真を含めて展示パネルの夏編が完成した。選ばれたのはM8干潟星雲M17オメガ星雲、M27亜鈴状星雲、M57リング星雲の4つ。このうちM27以外は昨シーズンに撮影したものだ。

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こうしてみると夏の星雲にはカラフルな対象が多い。M8やM17もぜひ簡易手動追尾で撮影してみたいと思う。これからのシーズンが楽しみだ。
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by Nikon8cmtelescope | 2011-04-15 01:08 | 星雲