梅雨明けは近い!?

7月5日は日中から素晴らしい青空だった。GPV気象予報では、22時ごろからは雲が出てきて次第に広がるという。集中して仕事を片付けると夕食も急いで済ませ、ドブソニアン望遠鏡を車に積んで八ヶ岳山麓に向かった。現地到着は21時少し前で、月が沈みかけていた。双眼鏡であちこち眺めながら、望遠鏡の鏡が外気温に馴染むのを待っているうちに、月が沈んで素晴らしい星空になり、ドブソニアンで夏の星雲・星団を巡った。

b0167343_1372676.jpg予報より少し遅れて23時過ぎに北西から雲が広がってきた。一応は満足して帰えるつもりでいたが、なんとなく往生際悪くしていると、雲は南下して再び星空が広がった。するとどうだろう。南の低空に残った雲が街灯りを吸収してくれて、銀河が真っすぐに立っている様子がクッキリと夜空に浮かびあがった。

コンデジを三脚に付けると、ISOは2000とやや抑え気味にして、露光時間を6秒に設定して、ドブソニアンと一緒に銀河の前で記念撮影をしてみた。連続撮影した8コマをコンポジット処理してみたところ、銀河を複雑に分かつ暗黒帯も鮮明に浮かび上がってきた。

夏近し、そんな記念撮影になった。彦星と織姫星は写っていないが、ちなみに今日は新暦の七夕。梅雨空の上では美しい銀河が本格的な夏空を待ってくれている。
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by Nikon8cmtelescope | 2011-07-07 01:42 | 月・星のある風景