梅雨の合間の球状星団三昧(その5-M10球状星団)

すでに球状星団の視直径の比較するための組写真に載せたが、6月21日の晩に楽しんだ球状星団巡りの次なる対象は、初夏を代表する星座の1つである「へびつかい座」にあるM10だ。M10はM12と隣り合わせにあって、双眼鏡だと同一視野内に見える。組み写真にあるように両者の光度はほぼ同じなのだが、双眼鏡で見てもM12が随分と儚げなのに対してM10は恒星のように明るく見える。

b0167343_23372742.jpg以前の手持ち撮影だと、単なる光芒という写り加減だったものが、3.2秒露光の簡易手動追尾で撮影した40コマをコンポジットした画像だと、きちんと周辺部の星が写っているだけでなく中心部の星も一部は分離して写っているようだ。以前の単純な手持ち撮影とは異なり、ちゃんと球状星団らしく写っていて、ちょうどM22をうんと小さくしたような感じだ。
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by Nikon8cmtelescope | 2011-07-29 23:38 | 星団