ミニ・ボーグでお手軽撮影(その2-アンドロメダ銀河)

ミニ・ボーグでのコリメート撮影は、倍率が低くてガイド精度に許容がありとても楽ちんなので、再び望遠鏡をアンドロメダ銀河に向けた。月が昇る前の撮影とは逆に8cm屈折をガイド鏡にして、ミニ・ボーグに30mm接眼レンズを差し込んでのコリメート撮影だ。15秒ガイドの間に、ガイド星が十字線のあっちとこっちを多少は往復しても、星はほぼ点像に写っている。10コマ撮影すれば8-9コマで追尾が許容範囲内におさまっている。

8cm本体での撮影の時とは異なり月が昇ってきているので、露光時間は15秒だがISOはおもに1250に設定して撮影した。セルフタイマー機能を使っての10コマ連続の撮影を5コース行って、その中から41コマを選んでコンポジット処理してみた。

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周辺部の星像が横方向に肥大してしまっているのは、レンズの収差と言うよりも、極軸合わせが不十分だったために、日周移動に伴って視野が若干回転したことが原因のようだ。

そこで、星雲が写っている中心部のみをトリミングしてみた。
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同じ夜に本体の8cm屈折望遠鏡で撮影した画像に比べるとシャープさに欠けるが、暗黒帯などもちゃんと写っているのがわかる。ガイド精度が低いためにトリミングすると星の肥大が目立ち、伴星雲のうちM32は星と区別がつきにくいが、8cm本体だと視野からハミ出してしまうM101の方は、ちゃんと銀河らしく写っている。

月明かりのない条件の良い夜に、じっくりと再挑戦してみたいと思う。
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by Nikon8cmtelescope | 2011-10-09 00:25 | ミニ・ボーグの世界