ミニ・ボーグでお手軽撮影(その3-M45プレアデス星団)

9月23日の晩に、ミニ・ボーグで最後にコリメート撮影したのはM45プレアデス星団。あの星団を取り巻く青いガスの様子がどのくらいまで写るだろうか?

繊細なガス星雲の構造まで写るように、丸い望遠鏡の視野を四角くいっぱいまで切り取る感じで、デジカメのレンズに軽くズームをかけて拡大し撮影してみた。試しに追尾して画像を確認すると、この程度のズームなら、それほどガイドの精度を上げる必要はなかった。しかし薄明をむかえて東の空が少しずつ白み始めてきたようだ。

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15秒の露光時間で大急ぎで10コマ3コースを撮影したなから、21コマを選んでコンポジット処理してみた。全部のコマ数が少ないが、それでもお目当てのガス星雲はちゃんと写っている。コンポジットの枚数が少なく画像が粗い上に、追尾の精度が低いコマまでコンポジットしたために、刷毛で掃いたような構造までは残念ながら捉えられてはいない。しかし、月明かりと薄明の中でここまで写るとは、ちょっと驚きだった。

これも月のない条件でじっくりとコマ数を重ねてみたいが、この倍率なら手動追尾も苦にならないので、もう少し長い露光時間が欲しいところだ。しかし、コンデジの設定は15秒まで。無いものねだりしても・・・と思っていたのだが、これが「くっしーさん」の登場で叶うことになった。
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by Nikon8cmtelescope | 2011-10-11 00:53 | ミニ・ボーグの世界