1分露光の成果(その2-M31アンドロメダ銀河)

M45に続いてM31アンドロメダ銀河。ミニ・ボーグに30mm接眼レンズを組み合わせてのコリメート撮影は、M45の撮影の時に64秒露光でISO3200に設定したら背景がかなり明るくカブってしまったので、今回はISOを1600からスタートした。ISOを1600で12コマ、1250で8コマと、ISOを段階的に下げながら撮影した合計39コマをコンポジット処理した。合計の露光時間は40分ほどだが、1コマごとに露光時間と同じだけダーク減算処理に時間がかかるので、最初のコマから最後のコマまで1時間半ほどを要した。

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できあがった画像に増感処理を最小限に加えたものを、トリミングなしでアップしたが、過去2回の撮影にくらべると画像が数段シャープなのは、露光時間を延ばすことでISOを下げることができたためだろう。

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さらに中心部をトリミングした上で、中間調の強調処理を少し追加した画像もアップする。口径が5cmのために解像度の点では暗黒帯の細かい濃淡までは判別できないものの、コンデジのコリメート撮影としては満足できる仕上がりになった。欲を言えばキリはないが、寒さの中での手動ガイドという手間は十二分に報われたと思う。
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by Nikon8cmtelescope | 2011-11-20 00:36 | ミニ・ボーグの世界