「バラ星雲」のようなもの

昨年の秋にミニ・ボーグで撮影したバラ星雲が、アップせずにそのままになっていた。11月1日の晩に八ヶ岳山麓で撮影したものだ。

ミニ・ボーグに30mmの接眼レンズを組み合わせたコンデジによるコリメート撮影で、露光時間は32秒と64秒でISOは3200から800までを段階的に試みた合計54コマをコンポジット処理してある。もちろんNikon 8cm望遠鏡による完全手動ガイドだ。

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結論から言えば露光不足で、淡い星雲を浮かび上がらせるため無理矢理に増感処理したので、ちょうど背景に重なる冬の天の川の微光星まで増幅されてしまって、非常にうるさい画像になってしまった。

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中央の星雲の部分だけトリミングしてみると、それでもバラ星雲の名前の片鱗はうかがえる。星雲だけ増感させる「星マスク」という手法があるようなので、そういう画像処理が出来れば、もう少し見栄えがするかも知れない。いずれにせよ、少なくとも2-3分の露光時間をかける必要がある対象だと言える。
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by Nikon8cmtelescope | 2012-01-25 01:41 | ミニ・ボーグの世界