球状星団の季節(その2-M53)

ギャラッド彗星とM92球状星団のランデブーを撮影した2月3日の晩に、最初にNikon 8cmを向けたのは、M53球状星団だった。30mm接眼レンズとの組み合わせでギリギリ同一視野に入る辺りに、NGC5053という別の球状星団があるので、出来れば両者を同一視野に入れて撮影したいと考えていた。

このNGC5053は眼視では確認出来ないため、コンデジで撮影しながら存在を確認していったのだが、短時間の露光では見つけ出せなかった。そこで諦めてM53を中心に置いて単独で撮影することにした。露光時間は秒でISOを500から1600で撮影した64コマから44コマを選んでコンポジット処理した。

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M3に比べると、全体的にも星団を構成する星々も暗くて、地球からの距離が遠いことがうかがわれる。均整がとれた姿ではあるが、どことなくはかなげな感じを受ける。その分、星団に近接するオレンジ色の9等星とブルーの10等星の組み合わせが目を惹く。
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by Nikon8cmtelescope | 2012-03-06 00:52 | 星団