早春の散開星団(その3-M67星団)

さて、また本来のNikon 8cmの世界に戻ろう。

2月18日の晩に、M45とM37の次に撮影したのは「かに座」のプレセペ星団の足許にあるM67星団だ。眼視だと、M37が一見すると星雲状に感じられるのに対して、M67は星々が上品に程よく集まった美しい星団だとわかる。やはり星を線で結ぶというよりも、全体として何かの形に例えたくなる、そんな密集度だ。

M37と同様に、露光時間を30秒にしてISOを640に設定し、さらに露光時間を20秒にしてISOを1000に設定して全部で約60コマを撮影した中から、26コマを厳選してコンポジット処理した。

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王冠に例えられるという話しも読んだ事があるが、そう言われてみると星団の近くにある星をちょうど右上を向いた目と口に見立てれば、なんとなく冠を被った人の顔が見えてくる。
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by Nikon8cmtelescope | 2012-04-05 01:37 | 星団