春の系外宇宙(その5-M51子持ち銀河)

追尾エラーを減らすために露光時間を控えめにしての系外宇宙の撮影だが、3月12日の晩にM51の撮影にもう一度挑戦してみた。

露光時間を20秒にしてISOを3200から1600に、さらに露光時間を32秒にしてISOを1600に、そして露光時間を40秒にしてISOを1600から1000に設定すると、全部で約100コマを完全手動ガイドで撮影した。本来なら1分以上の露光時間が欲しいところではあるのだが、20秒から40秒までの露光時間で抑えてみた。

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露光時間を控えめにしたことで追尾エラーはグンと少なくなって、その中から64コマを選んでコンポジット処理してみた。やはり、追尾エラーが少ない分だけ前回よりもシャープな画像になっている。

しかし、その一方で露光時間不足の感は否めない。そこで、前回の画像とコンポジットしてみた。ただし、前回の画像は銀河の淡い部分が比較的良く写ってはいるものの追尾エラーも目立つため、コンポジットの比率は今回の画像を8に対して前回の画像は2の割合としてみた。

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その結果、若干は淡い部分も出てきたような気がするがシャープさは失われたかなあ。この画像を今シーズンのM51の打ち止めとしよう。
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by nikon8cmtelescope | 2012-05-03 01:12 | 星雲