M16わし星雲 2013

梅雨明け宣言の出た七夕の夜に引き続き、翌晩は八ヶ岳山麓に出掛けた。例によって現地に着いたのは日付も変わろうかという時間。いて座の辺りの銀河は既に南中時刻を過ぎようとしており、ちょうど空を東西に分かつかのように天の川が見えているが、透明度は良くもなく悪くもなくといったところだろうか。

まずは、M16わし星雲にNikon 8cmを向けた。思ったより早く高度を下げる様に少々焦りを感じながら撮影の準備を整えた。とにかくコマ数を稼ごうと20秒露光からスタートした。露光時間を段階的に延ばしながら、最終的には64秒露光で再びコマ数を稼いだ。

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2013年7月9日 0:00 - 1:09 八ヶ岳山麓富士見高原
Nikon 8cm (f 1200mm) + Takahashi LE30 (30mm) 手動ガイドによるCanon PowerShot S95 コリメート撮影
No filter (露光時間20秒; ISO 3200) x 16コマ + (露光時間32秒; ISO 2500) x 10コマ+ (露光時間40秒; ISO 2500) x 8コマ+ (露光時間64秒; ISO 1600-1250) x 16コマ 全50コマ積算露光時間 33分 
各露光条件でダーク減算 + Photoshop Elementsを用いてコンポジット+フラット補正+簡易星マスク+HDR処理


久しぶりだった前日の撮影よりは少し落ち着いていて、ピント合わせや追尾は比較的うまくいったようだ。それでも、この方向は手動追尾の手加減が難しく、どうしても追尾エラーが出てしまう。昨年の画像よりは随分とよく写ったが、ぜひあぶり出したいと思っている「創造の柱」はもう一息の様子。また来年に頑張ろう。
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by Nikon8cmtelescope | 2013-09-09 00:39 | 星雲