M81/M82ボーデ銀河 2014

撮影は2013年だが、2014年シリーズとして順次アップしていく。

北斗七星が北の空に姿を見せるようになると、春の銀河たちが気になるようになる。しかし、春の銀河が夜半前後に高度を上げる厳寒の時期は、季節風が強くて解像度が低下してしてしまう。そうかと言って、春まで待つと今度は春霞で透明度が低下してくる・・・

まだ11月になったばかりだというのに、そんなことを思案しながら望遠鏡をBode銀河に向けてみた。まだまだ高度は低いのだが、気流が安定していて眼視でも2つの銀河が「ハ」の字型に確認できた。透明度は中程度という条件だったが、富士見高原は北側の空が暗いので、撮影してみることにした。

幸い極軸合わせは良好で、赤道儀のバランスもマズマズで気持ちよく手動ガイドできたのだが・・・

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2013年11月1日 2:44 - 4:42 八ヶ岳山麓富士見高原
Nikon 8cm (f 1200mm) + Takahashi LE30 (30mm) 手動ガイドによるCanon PowerShot S95 コリメート撮影
No filter (露光時間32秒; ISO 3200-2000) x 16コマ + (露光時間40秒; ISO 3200-1000) x 12コマ + (露光時間50秒; ISO 2000-800) x 10コマ + (露光時間64秒; ISO 2000-800) x 10コマ + (露光時間80秒; ISO 1600-640) x 12コマ 全56コマ積算露光時間 52分 
オートダーク減算 + Photoshop Elementsを用いてコンポジット+フラット補正+簡易星マスク


2013年1月に盆地の山間で撮影した空よりも片カブリが少なかったのでフラット補正が軽めで済んだ。その分だけ、画像全体は自然な感じに仕上がったと思うが、1分未満の露光時間のコマが多いため銀河の色乗りが弱くて、ちょっと単調な印象だ。
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by Nikon8cmtelescope | 2014-01-25 01:39 | 星雲