富士には天の川がよく似合ふ・・・

昨年の春に、天の川を背景にした富士山の写真を撮影して以来、密かに?!練っていた企画があった・・・

・・・同一夜に富士五湖のすべてから富士山と天の川をコンデジで撮影する・・・

・・・しかし、地図を眺めれば実現は極めて困難だということに気がつく。というのも、山中湖だけが他の4つの湖から随分と離れて東側に位置しているのだ。山中湖から富士山と天の川を同一構図に入れるのには、よほどの広角レンズを使用しない限り、天の川が南中してから撮影する必要がある。その一方で、本栖湖や精進湖は西寄りにあるため、天の川が余り高く昇ってしまうと、コンデジの写野には収まらなくなってしまう。
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(Google Mapから)

気象条件から考えれば、なんと言っても春に冬型の天候となった透明度の高い条件の晩が狙い目。ちょうど街明かりの影響の少ない明け方前に天の川が高度をあげていく。ただし、そのタイミングだと山中湖から富士山と天の川を撮影できるようになる前に夜が明けてしまう。だが、山中湖からの撮影を諦めてしまえば、西から本栖湖、精進湖、西湖、河口湖の順に撮影していくと、ちょうど天の川が高度を上げるのと平行して富士山の西側から南側に回り込んでいくので構図的にも良い。

週末は、朝焼けの逆さ富士を狙う富士山写真の愛好家と場所取りで交錯する可能性がある。しかも、湖の周回道路で深夜のドライブを楽しもう?という自動車も多いかも知れない。そんなことも考えると、平日の晩ないし日曜日の晩が理想的ということになる。あとは、こっちの都合と月齢・お天気のタイミング次第だ・・・

・・・そしてチャンス到来。満開の桜がカゼをひきそうな厳しい冷え込みが戻った4月6日の晩に仮眠をとると、寒さと気合いで身震いしながら峠を越えた。透明度はマズマズで、季節風も次第に弱まっている。氷点下5度にまで冷え込むなか、撮影しては汗をかきながら車に走り込み次の湖に向かうということを繰り返した。そして、多少のトラブルに遭遇したものの、なんとか満願成就することができた。
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こらから個々の写真をしっかりと画像処理して、順次アップしていきたい。
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by Nikon8cmtelescope | 2014-04-14 01:49