検索データを巡る分析!?

ネットの検索データが、さまざまに利用されていることは、いろいろなところで見聞きする。有名なところでは、アメリカで「インフルエンザ」というキーワードによる検索件数の動向がインフルエンザの流行状況と一致していたというデータが、かのネーチャー誌に発表されている。

・・・以下ネーチャーのサイトからの引用
初期のGoogle Flu Trends検索エンジンのデータから、毎日のインフルエンザレベルが推定されるという論文が、今週号に掲載されている(電子版2008年11月掲載済み)。この論文が紹介しているコンピューターモデルは、生の検索クエリデータを、地域ごとのリアルタイムな監視システムに変換するもので、インフルエンザの流行状況をほぼ1日遅れで正確に推定する。これは、米国疾病予防管理センターが発表している従来の報告よりも1〜2週間早い・・・

2011年だから今から3年前に、野鳥のさえずりに薄明が来たと勘違いして撤収した話をアップした。それがホトトギスの鳴き声で、決して朝の到来を告げている訳ではないことを、後日に「ホトトギスの鳴く夜」と題してアップした。面白いことに、去年も一昨年も5月になるとこの「ホトトギスの鳴く夜」にアクセスが増えていた。また、検索キーワード別のアクセス件数が調べられるようになって、「ホトトギス」「夜」「鳴き声」「夜鳴く鳥」といったキーワードでアクセスされていることがわかった。どうも、夜に鳥の声を聞いた人が検索をかけて、運悪く!!当ブログがヒットしてしまうようだ。試しに「ホトトギス」「夜」「鳴く」でGoogle検索すると確かに上位に出てきた。

そこで、今年は5月10日過ぎからの1ヶ月間、「ホトトギス」による検索件数と「ホトトギスの鳴く夜」へのアクセス件数を毎日記録しておいた。ちなみに「バードリサーチ」というサイトによると、今年のホトトギスの初鳴きは5月11日から20日にかけて西日本で確認されて次第に北上し、6月に入って北海道に渡っている。
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ホトトギスが夜鳴くことから、当地の最低気温の変化ともあわせて、アクセス件数の推移をグラフにしてみた。アクセスは5月15日ごろから増え始めて5月後半から6月初めに集中し、梅雨入りと同時に激減している。なるほど、ホトギスの初鳴きが日本列島を北上していく時期と、アクセス件数の増加時期がピッタリと重なっている。
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最低気温が15度前後になると鳴き始めて15度以上で活発になり、最低気温が20度前後になるか梅雨入りを迎えると静かになるような感じだろうか。これから何年かアクセス件数のデータをとってみようかな・・・
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by Nikon8cmtelescope | 2014-06-16 02:25 | 月・星のある風景