星空パネル 春編

最後は春篇。
2年前の春のパネルはこちら

b0167343_23593135.jpg


今回のパネルには、M13M51M65/M66M104を採用して頂いた。
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2013-06-30 00:59

星空パネル 冬編

続いて冬篇。
2年前の冬のパネルはこちら

b0167343_2358654.jpg


今回のパネルには、M1かに星雲馬頭星雲M42オリオン星雲M45スバル星団を採用して頂いた。
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2013-06-28 00:57

星空パネル 秋編

続いて秋篇。
2年前の秋のパネルはこちら

b0167343_23565112.jpg


今回のパネルには、二重星団らせん星雲M31アンドロメダ銀河M33銀河を採用して頂いた。
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2013-06-26 00:56

星空パネル 夏編

コンデジのコリメート撮影による星雲・星団を展示パネルに使わせて欲しい、というビックリのお話を移動プラネタリウムを中心に活動されているウィルシステムデザイン社から頂いたのは、今から2年前の東日本大震災の直前だった。当時は、手持ち撮影から一歩前に進んでアダプターリングを導入したものの、まだ追尾はせずに撮影していた。今から見れば拙い写真ではあったが、春夏秋冬について各4つの天体の写真を載せていただくことができた。

そして、今回2年を経てパネルを更新されるということで、改めて星雲・星団の写真を載せていただけることになった。もちろん今回は、手動追尾で撮影した上でフラット補正を施した画像を使っていただいた。

まずは、夏の星雲・星団。
2年前の夏のパネルはこちら
b0167343_23553053.jpg

今回のパネルには、M8M17M20M27を採用して頂いた。
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2013-06-24 00:54

メシエ天体制服へカウントダウン(M87)

5月の連休明けにNikon 8cmによるメシエ天体のコリメート撮影は目出たく完走を果たしたが、それまでの奮闘・迷走を順次アップしていく・・・

M91を途中で切り上げて、M87にNikon 8cmを向けた。急がないと、随分と西の空に高度を下げている。視野にそれらしい対象を捉えて、コンデジを装着すると試写してみた。これと言った特徴のない円形をした銀河の近くに、これまた小さな楕円銀河と思われる光芒が2つ写っている。星図にはM87の近くにNGC4476とNGC4478が並んで載っており、どうやらM87で良さそうだ。

とりあえず露光時間を32秒と短めに設定してコマ数を稼いだ上で、徐々に露光時間を延ばしながら撮影して行った。しかし、時間とともに高度が低くなって来て望遠鏡が地面に水平に近付いていき、それと反対にガイド望遠鏡の接眼部の位置が高くなってきて、背伸びをしないと覗けなくなってしまった。そこで手動追尾を終了とした。5月7日の午前1時過ぎだった。

撮影を追えても、まだこの時点では撮影した銀河がM87だとは100%確信を持てなかった。それから数日して、コンポジット処理をした画像をネット上に公開されているM87の写真と比較し、ようやく間違いないことを確認した。
b0167343_2393013.jpg
2013年5月 7日 0:26 - 1:19 山梨県富士山麓
Nikon 8cm (f 1200mm) + Takahashi LE30 (30mm) 手動ガイドによるCanon PowerShot S95 コリメート撮影
No filter (露光時間32秒; ISO 3200-2000) x 16コマ + (露光時間40秒; ISO 2000) x 4コマ + (露光時間50秒; ISO 1600-1250) x 7コマ + (露光時間64秒; ISO 1250-800) x 6コマ  全33コマ積算露光時間 23分 
オート・ダーク減算 + Photoshop Elementsを用いてコンポジット+フラット補正+簡易星マスク+HDR処理


こうして、メシエ天体をNikon 8cm望遠鏡に手導入した上で、コンデジのコリメート撮影で記録するという作業を完走することができた。しかし、多くは手持ち撮影の段階にとどまっていて、アダプターでカメラを接眼レンズに固定した上で手動ガイド撮影したメシエ天体は全体の半分にも満たない。ただ、しばらくはメシエ天体に拘らずに、好きなように撮影してみたい・・・・

(撮影したメシエ天体 通算107/107個 完走!!)
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2013-06-22 02:10 | 星雲

メシエ天体制服へカウントダウン(M91)

5月の連休明けにNikon 8cmによるメシエ天体のコリメート撮影は目出たく完走を果たしたが、それまでの奮闘・迷走を順次アップしていく・・・

さて、いよいよメシエ天体の完走を果たす。時は連休最終日の5月6日で、処は富士山麓。前日の5月5日の晩に、富士見高原で現実逃避している余裕のないことを悟り、この夜は着くと早速にM91の導入にかかった。西の空の透明度がやや低いものの快晴で、まずまずの条件なのに他に人はなくて、鹿の威嚇する鳴き声だけが響いていた。

悪戦苦闘すること約30分。ようやくM91と思われる銀河を導入してコリメート撮影を開始した。バックモニターに現れた画像でも、θ型をした銀河の様子が確認できて、どうやらM91で間違いなさそうだとわかった。視野の端に写っている銀河は、後で調べたらNGC4571と判明した。

b0167343_2354579.jpg
2013年5月6日 23:04 - 24:08 山梨県富士山麓
Nikon 8cm (f 1200mm) + Takahashi LE30 (30mm) 手動ガイドによるCanon PowerShot S95 コリメート撮影
No filter (露光時間32秒; ISO 3200) x 8コマ + (露光時間40秒; ISO 3200-2500) x 8コマ + (露光時間50秒; ISO 2500-2000) x 8コマ + (露光時間64秒; ISO 1600-1250) x 8コマ + (露光時間80秒; ISO 1250) x 4コマ  全36コマ積算露光時間 22分 
オート・ダーク減算 + Photoshop Elementsを用いてコンポジット+フラット補正+簡易星マスク+HDR処理


このM91を巡っては、メシエの記述した場所には天体がなかったとして、諸説があるらしい。そして、今回の視野の端に写っているNGC4571がそうではないか?という説もあるとか。確かに、Nikon 8cmの眼視でもNGC4571の存在はなんとか確認できたが、同一視野内でM91(というか、この場合はNGC4584)の方がずっとハッキリと見えていた。少なくとも実際に見た印象なら、NGC4584がM91という説に賛成したい。まあ、大御所がこうやって論争するぐらいだから、Nikon 8cmで手導入するのに苦労するのは、当然だったのだと納得した次第。

いよいよマジック1が点灯し、ダブル・ヘッダーで一気にゴールインへ!!

(撮影したメシエ天体 通算106/107個)
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2013-06-18 00:52 | 星雲

M4球状星団 2013

5月の連休明けにNikon 8cmによるメシエ天体のコリメート撮影は目出たく完走を果たしたが、それまでの奮闘・迷走を順次アップしていく・・・

くじら銀河を追いかけているうちに、しし座は当然ながら西の空に大きく高度を下げてしまった。メシエ天体の完走がまた遠のいた上に、くじら銀河の写りも冴えない。聞こえてくる同好の志の楽しげな話し声が、何だかうつろに響く。テンションが下がっていたところに声をかけて下さったのは、ラッキーさんだった。元気なラッキーさんにお願いして、撮影中の機材を見せていただいた。

みなさんの立派な機材と冴えた写りを見せていただくと、自分のやっていることが子供の悪戯みたいな気がしてくる。その一方で、たくさんのコードで繋がれた機材とパソコンを見せていただきながらシステムを説明していただくと、メカ音痴の自分の手に余ることは明確だ。やっぱり手動ガイドとコリメート撮影で悪戯するしかないなあ・・・

さて、薄明まで2時間を切るなかで何を撮影しようか。空の透明度が低いので星雲って選択肢はなさそうだ。そうなると球状星団ってことになる。折から、さそり座が南中を過ぎて手招きしている。そうそう春の薄明の頃からズッと気になっていたM4にしよう。透明度が低くて光害カブリが出そうなので、LPS-P2フィルターの効果に期待することにした。

それほど追尾が悪い訳ではないし、ピントだってそれなりに追い込んでいるハズなのに、バックモニターで確認すると、またしても冴えない写り。何がいけないのか掴めないままに、薄明を迎えることになった。

b0167343_22491752.jpg
2013年5月6日 1:51 - 3:30 八ヶ岳山麓富士見高原
Nikon 8cm (f 1200mm) + Takahashi LE30 (30mm) 手動ガイドによるCanon PowerShot S95 コリメート撮影
LPS-P2 filter (露光時間32秒; ISO 3200-2500) x 12コマ + (露光時間40秒; ISO 2500-800) x 8コマ + (露光時間50秒; ISO 2500-800) x 24コマ + (露光時間64秒; ISO 1000-800) x 8コマ 全52コマ積算露光時間 40分 
オート・ダーク減算 + Photoshop Elementsを用いてコンポジット+フラット補正+簡易星マスク+HDR処理


こうして改めて見ると、やはりピントの追い込みが甘かったようだ。

この夜の冴えない写りで、ようやく目が覚めた。寄り道なんてしている余裕はない。さもなくばメシエ天体の完走が、また1年先になってしまう!!!
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2013-06-15 00:29 | 星団

くじら銀河 2013

5月の連休明けにNikon 8cmによるメシエ天体のコリメート撮影は目出たく完走を果たしたが、それまでの奮闘・迷走を順次アップしていく・・・

5月の連休後半は新月期も近付いて、メシエ天体の完走にうってつけのハズだった。富士見高原は大にぎわいで、駐車場には20台ほどの車が集っていて、ホントお祭りのような盛り上がりだった。お祭り気分に気持ちよく流されて、メシエ天体制覇はスッキリと忘れることにした。

Nikon 8cmを向けたのは、くじら銀河NGC4631とNGC4656の組み合わせ。1年前に撮影した時は、急に湧き上がってきた雲に阻まれて不本意に終わった対象だ。ファインダーを使って、ここぞという方向に望遠鏡を向けて覗くと、細長いNGC4631がハッキリと見えた。そう思ってみるとNGC4656の一番明るい中心部分がなんとなく見えているような気がする。

早速に手動ガイドでコリメート撮影を開始した。撮影をしていると、何人かの方が声をかけて下さったので、バックモニターで成果を見てもらった。いつものように、時間とともに露光時間を延ばしていくのだが、対象が高度を下げて諏訪方面の街明かりの影響を受けるようになったのと、どうも空の透明度が徐々に低下したようだ。

写りは徐々に鮮明度を下げていくため露光時間を延ばせないままに、コマ数だけが増えていった。お祭り気分ではじまったのに、こっちのテンションも低下していく。ちょうど2時間で撮影を終了して再び眼視で確認してみると、やはり撮影開始の頃に比べるて見え味が大きく低下していて、NGC4631すらやっとという感じだった。

b0167343_22483788.jpg
2013年5月5日 23:24 - 25:25 八ヶ岳山麓富士見高原
Nikon 8cm (f 1200mm) + Takahashi LE30 (30mm) 手動ガイドによるCanon PowerShot S95 コリメート撮影
No filter (露光時間32秒; ISO 3200) x 16コマ + (露光時間40秒; ISO 3200-2000) x 23コマ + (露光時間50秒; ISO 2000-1250) x 15コマ + (露光時間64秒; ISO 1250-1000) x 9コマ 全63コマ積算露光時間 46分 
オート・ダーク減算 + Photoshop Elementsを用いてコンポジット+フラット補正+簡易星マスク+HDR処理


さすがに1年前よりは数段良く写ってはいるが、Nikon 8cmの実力は全然発揮されていない。また来年に挑戦ってことになりそうだ。
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2013-06-12 00:23 | 星雲

パンスターズ彗星のようなもの

新月期が巡ってきたものの、梅雨時とあっては星空を拝むのが難しいのは重々承知している。しかし、「梅雨のズル休み」とか世間で言われているぐらいなので、AstroGPVもそこそこ期待できる予報を出している。ところが、晴れの予報は時間を経るに従って悪化するというパターンの繰り返し。まあ、お天気はどうにもならないから・・・と思う。それなのに、実は局所的に星空は顔を出すようで、成果をあげたという報告もチラホラ・・・。なんと、八ヶ岳南麓は昨夜は星空が拝めたらしい。

このところ、本ブログの記事ランキングのトップが「ホトトギスの鳴く夜」になっている。ホトトギスが夜に鳴く季節になって興味を持った人が、「ホトトギス・夜・鳴く」といった組み合わせで検索するとヒットするらしい。随分とお門違いの記事なので、申し訳ない気がする。そんなこんなで星空に縁遠いこの頃だが、実は先週の月曜日の晩に八ヶ岳山麓に遠征していたのだった。

月の出が午前1時半過ぎだったので少々迷ったのだが、ずっと仕事が大変な日が続いていたので、気分転換ということで22時近くになって家を出た。まずは、富士見高原に行ったのだが雲っていたので、野辺山高原の獅子岩に向かった。着いてみると晴れてはいるのだが霧が漂っていた。しかも、駐車場横にあるトイレの明かりが煌々と灯っていた。そこで来た道を戻り、清里高原美しの森駐車場に車を停めた。ここは、一般車の出入りが多くて落ち着かない場所なのだが、星空が拝めるだけ良しとしよう。既に日付が変わろうとしていた。

この夜のお目当ては、パンスターズ彗星だ。かなり光度は暗くなっているが、5月末には尾が長く伸びる姿がAPODをはじめ、あちこちで紹介されていた。しかし、北極星に近い位置にいるらしいという非常にあやふやな情報しか知らずに来てしまっていた。できればミニ・ボーグで撮影したいところだが、双眼鏡で流してみても、それらしい姿は確認できなかった。

そこでコンデジに少しズームをかけて「こぐま座」の小北斗が中央に収まるよう構図をとると、Nikon 8cmで手動追尾を始めた。まずは彗星の位置を確かめようという算段だ。ところが間もなく、北西の空に雲が涌き出した。ええい、もういいや。このままコンデジで直接に撮影を続けることにしよう。ISOを調整しながら、露光時間を1分から2分、そして3分まで延長して撮影してみた。しかし、バックモニターでは何とか彗星の本体らしい光芒がうっすらと確認できる程度だった。期待感は一気に萎んでしまい、5コマを撮影したところで終了とした。5コマをコンポジットした画像をアップする。

b0167343_036142.jpg
中央やや左下に写っているのが北極星で、そこから上に小北斗の星々が連なっている。北極星から数えて3番目の星の左下に写っている矢印の頭型の淡い光芒がパンスターズ彗星だ。尾は淡くてほとんど確認できない。もっとも、やまねももんがさんが同じ晩に撮影された画像でも、尾はそれほど長くは写っていないので、タイミング的にも遅かったようだ。
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2013-06-10 01:00 | 彗星

M51子持ち銀河 2013

5月の連休明けにNikon 8cmによるメシエ天体のコリメート撮影は目出たく完走を果たしたが、それまでの奮闘・迷走を順次アップしていく・・・

4月の新月期の週末に富士見高原でω星団の撮影を低空のモヤに遮られて一区切りついてしまったので、さて次は何を撮影しようかと思案しながら広い駐車場をグルリと歩き回り、車10台ほどの同好の志が集う様子を撮影した。天気予報も明け方にかけて徐々に南側から雲が広がってくるとのことで、昇ってきた夏の星座をあきらめて、天頂付近の対象を狙うことにした。

本来なら「しし座」の尻尾のあたりに残してあるメシエ天体の撮影を試みるべきところだが、既に南西の空に高度を下げつつあり、時間が進めば低空のモヤの影響を受けそうな感じだ。空を見上げると、北斗七星が天頂から徐々に高度を下げようとしているところだったので、Nikon 8cmをM51に向けてみた。ちょうど鏡筒が三脚に引っかからないようになったというタイミングで、微動装置の動きもスムーズだ。

露光時間を40秒でISOをmaxの3200でコリメート撮影してみて驚いた。背景が真っ黒な中に、星雲が浮かび上がっている。冬の間に盆地に近い山間部で撮影した時には、冬の透明度の高い空にもかかわらず街明かりで背景が白っぽく写ったのに・・・。はやり街明かりの影響の少ない場所で撮影できるのは、ありがたい。

b0167343_014119.jpg
2013年4月14日 2:19 - 3:44 八ヶ岳山麓富士見高原
Nikon 8cm (f 1200mm) + Takahashi LE30 (30mm) 手動ガイドによるCanon PowerShot S95 コリメート撮影
No filter (露光時間40秒; ISO 3200) x 15コマ + (露光時間50秒; ISO 3200-2500) x 12コマ + (露光時間64秒; ISO 2500-2000) x 8コマ + (露光時間80秒; ISO 1600-1250) x 7コマ 全42コマ積算露光時間 38分 
オート・ダーク減算 + Photoshop Elementsを用いてコンポジット+フラット補正+簡易星マスク+HDR処理


中心部をトリミングしてみると
b0167343_0142388.jpg


ISOが高くて露光時間も短いコマが多かったので画質は粗めではあるが、トータルの露光時間が長かった前回の撮影よりも渦巻き構造や星雲に重なる星々が比較的良く写っている。薄明で撮影を打ち切ったのだが、露光時間の短いコマはあとまわしにして長めの露光から撮影しておけば、もう少し長い露光のコマの割合が増やせたハズだ。

こうしてみると、Nikon 8cmでM51を撮影するなら4月5月あたりの方が狙い目ってことになる。来年こそ!!!
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2013-06-09 00:01 | 星雲