<   2014年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧

夜遊びは愉し

木枯らし1号が吹いた晩の次の夜も、今度は移動性高気圧に覆われ風も弱く素晴らしい星空になった。

たまらず再び星空の下に出かけた。

詳しいことは改めて後日にして・・・・とりあえは撮影の様子。

b0167343_145937.jpg

[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2014-11-12 01:09 | 月・星のある風景

木枯らし1号の夜

木枯らし1号の吹いた夜に八ヶ岳山麓に出かけた。冬型の気圧配置になって空の透明度は良さそうだが季節風が吹き下ろす予報だったので、もう少し風が穏やかな場所を選びたかったが、敢えて八ヶ岳山麓に出かけたのは、お目当てがあったからだった。

北東からの季節風は周囲の木々で防げるような場所にNikon 8cmを設営したので、風が強い割には鏡筒が煽られるようなことは少なかった。しかし、木々を絶えず鳴らす風の音のためだろうか、集中力が削がれて対象選びも構図もピント合わせも手動ガイドも・・・みんな中途半端になってしまった。

集中力に欠けたのには、もう1つ理由があった。遠くの林の上に姿を現すであろうカノープスを、そわそわと待っていたからだ。そろそろ南中時刻という頃合いに、果たして姿を現した。ようやくNikon 8cmでの手動ガイド撮影が軌道に乗り始めてコマ数を重ねたいところではあったのだが、中断してコンデジでカノープスを写すことにした。

ところがカメラ三脚が短いために、立つと森の上に見えているカノープスがカメラの高さだと木立に遮られてしまう。そんなこんなで、場所を移動しながら撮影しているうちに時間がどんどん過ぎていった。オリオン座と一緒に写したいところだが画角的に無理なので、端っこに着膨れした自らの姿を入れて撮影した。イメージしていた構図にはならなかったが、なんとかお目当てをコンデジに収めることはできた。
b0167343_314946.jpg

[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2014-11-03 03:08 | 月・星のある風景

M22球状星団 2014

夏前に撮影した球状星団シリーズの最後・・・

手持ち撮影の頃はよくNikon 8cmを向けた対象だったが、今の撮影方法になってからちゃんと撮影したことがなかった。というか、Nikon 8cmを向けると必ず曇るという曰く付きの対象だ。

この夜は網状星雲を狙っていたのだが、雲に度々覆われて諦めた。なぜか南天の低い空には雲が出なかったので、逆説的ではあったがNikon 8cmの前では雲を友とするM22を対象に選んだ。しかし、ジンクスとは恐ろしいものだ。準備が整い本格的な撮影を始めたとたんに雲が天頂から下りてきた・・・

ただ、もう時間的に他の対象に浮気する時間もなかったので、そのまま待つ事しばし。ついに雲が退散した。明るい対象なので、露光時間は延ばさずにコマ数を重ねることにした。そして目出たく雲に邪魔されずに薄明を迎えることができた。

b0167343_0504693.jpg
2014年5月新月期 1:51 - 3:20 八ヶ岳山麓富士見高原
Nikon 8cm (f 1200mm) + Takahashi LE30 (30mm) 手動ガイドによるCanon PowerShot S95 コリメート撮影
No filter (露光時間40秒; ISO 2000-500) x 29コマ 全29コマ積算露光時間 19分 オートダーク減算 + Photoshop Elementsを用いてコンポジット+フラット補正+簡易星マスク


合計の露光時間が19分だと、ダーク減算処理に同じ時間がかかるので、正味の撮影に要した時間は40分弱のところが、実際には1時間半をかけていたことになる。その間は、双眼鏡を片手に雲の合間の天体を散歩していたので、まあそんなに悪い時間を過ごしていた訳でもない。

b0167343_0533898.jpg


短い露光時間の割にはなんとかなった。天の川のど真ん中にあるので背景の星々が賑やかで星団との境目が判然としないが、かなり広い範囲まで星が広がっているようだ。

これで悪しきジンクスの1つが崩れたと喜んでみたが、たぶんこれでM22にNikon 8cmを向けることはしばらくないだろうから、それほどお目出度い話ではないことに気が付いた・・・このジンクスが他の対象に伝染しないようにと願うばかりだ。
[PR]

by Nikon8cmtelescope | 2014-11-01 07:26 | 星団