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春から夏の球状星団(その4-M5)

M13を堪能すると明け方が近い時間だった。東南の空を眺めると、アンタレスの赤い光が昇ってきている。そこで、最後にアンタレスとアルクトゥルスを結んだちょうど真ん中あたりにある「へび座」のM5に望遠鏡を向けた。

双眼鏡でも存在が確認できる星団で、Nikon 8cmだと中央が比較的明るい光芒が東西方向にややつぶれた形をしていることがわかる。やはり球状星団というよりも星雲のように見えるが、星団の周囲に暗い星が広がっているような感じもする。

b0167343_0374776.jpg他の球状星団と同様に、接眼レンズは25mmで、ISOを3200に露出時間を2.5秒に設定して手持ち撮影を行った。しかしさすがに疲れが出たのか星が流れて写っているコマが多く、結局8コマをコンポジットしたので画像がが粗い。それでも目視で感じたように、明るい星団の中央部からかなり離れた部分にまで、星が広がっていることがわかる。

春を飛び越して夏の球状星団まで眺めることが出来て充実した気持ちで薄明を迎えた。

(撮影したメシエ天体 通算27/107個)

by Nikon8cmtelescope | 2010-03-08 00:42 | 星団