果報は?!待て(金星の太陽面通過)

皆さん晴れ間を求めて西へ西へと遠征されたようですが、天文現象は日常生活の中で眺めてこそ意義あり!!・・・がポリシーと言うわけでは全然ないのですが、今回も私は職場で天候の回復を待ちました。そして、昼休みに撮影してみた成果がこれです!!!!

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約15分間隔で撮った画像を、太陽の黒点が重なるように比較暗処理で合成し、撮影した時刻を入れてみました。撮影間隔が揃っていないのが残念です・・・・っと、実はこれはYou tube上でライブ配信された産経新聞社からの映像を、PCの画面でスクリーン・ショットして合成したもの*なんです。

*脚注
この、動画をPCのスクリーンショットで撮影し、コンポジット合成するという手法は、「はやぶさ」が帰還した時に思いついて、初めてやったのでした。


b0167343_0194.jpg机仕事や弁当の合間を縫って一応音だけはカシャ・カシャと賑やかに、しかしコソコソとやった訳です。金環食の時は大騒ぎしていた同僚達も、今回はほとんど興味がない様子でした。残念ながら、第3および第4接触の時間帯には机の前に座っていられませんでしたが、こうして曲がりなりにもリアルタイムで世紀のイベントの一部を楽しむことができた次第です。素晴らしい時代になりました。揺らめく太陽面に重なる丸薬のような金星は可愛らしくて、「ラ○パのマークの正○丸」を思い浮かべてしまいました。

当地は朝から厚い雲に覆われていたのですが、天文ファンのたしなみとして、いつ晴れてもいいようにと胸のポケットには日食グラスをしっかりと隠し持って仕事に励みました。そして午前11時過ぎに仕事が一区切りついた時に外の様子を見ると、空が大部明るくなってきているではないですか。そうこうして、チラッと薄日が差してきた瞬間に、建物の外に大急ぎで出てみました。

しかし雲が太陽の前をどんどん通過していくので、日食グラス越しの肉眼では細かい様子までは確認できません。そこで、日食グラスにコンデジを押し当てて、軽くズームをかけて何コマか撮影してみたところ、その中の1コマだけ、なんとか金星らしい影が写っていました(中心よりやや左下にある黒い影が金星ではないでしょうか・・・アップした画像で確認できるといいのですが・・・)。

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時刻は11時18分。しかし間もなく雲が再び厚くなってしまいました。冴えない画像ですが、こちらは正真正銘の自作品です。皆さんが西まで求めていった晴れ間が当地に到着したのは、食(って言うのかなあ?)が終わった1時間ほど後のことだったのでした。
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by Nikon8cmtelescope | 2012-06-07 00:09 | 惑星