画像処理で蘇る星雲!(その8-M8干潟星雲)

b0167343_15215293.jpg夏の天体の画像処理のやり直しシリーズもこれが最後。昨年のゴールデン・ウィーク前半に撮影したM8干潟星雲の画像。

空の条件は良かったものの、高度がかなり低い天体であることに加えて、富士見高原から見て甲府盆地の方向にあるために光害の影響を受け易く、背景カブリが結構強かった。それでも、Canon PowerShot S95は赤系統の対象はかなり良く写るので、画像をアップした当時としてはベストに近い仕上がりの画像だった。

ただ背景の星々の色は飛んでしまっているし、星雲本体の色合いも単調なピンクで、今となっては深みと言うか奥行きに欠ける。

この画像に、汎用フラット画像による処理と、星マスク処理、そしてHDR処理を加えてみたところ・・・
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やはりスーッと引き締まって、いい感じになった。ただ、眼視で確認できるのは星雲の明るい部分だけなので、それを視野の中心に置いてしまって構図的には失敗しているのは修正不可能だが・・・
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by Nikon8cmtelescope | 2013-01-14 23:06 | 手持ち撮影にこだわる訳