画像処理で蘇る星雲!(その13-NGC4565銀河)

b0167343_22501330.jpg昨年2月に撮影したNGC4565銀河。

可愛らしいエッジ・オンの細長い姿だけでなく、中央の暗黒帯の構造が少しは捉えられるかもと期待して、せっせとコマ数を重ねた。ただ、1年前のこの当時は手動ガイドの限界を40秒程度と自分で壁を作ってしまっていたので、最終的に45コマをコンポジットしているが、累積の露光時間は30分程度だった。もっとも当時の極軸合わせは今から見ればかなり適当で、1分超えの露光時間だと追尾エラーよりも経度方向のズレが大きくなってしまっていたから、これは仕方がないのだが。

さすがに、簡易フラット補正を施すことぐらいで、撮影当時に期待ハズレに終わった暗黒帯の構造が浮き出てはこないことは判っているが、それでも円形の背景カブリと星の膨化を抑制することで、それなりに見栄えはするだろうと考えて、汎用フラット画像によるカブリ補正、星マスク処理、HDR処理と進めてみた。その結果・・・
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背景カブリが改善し、星の膨化が改善されてバランスは良くなったけど、背景ムラは解消できなかった。汎用のフラット画面を用いているし、露光時間が長くない上にISOが高く設定されていたのので、仕方がないところだろう・・・。

はたして露光時間を2分まで延ばすことで、銀河の構造を少しは写し出すことができるのかどうかは甚だ疑問だが、ぜひやってみたいと思う。
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by Nikon8cmtelescope | 2013-02-09 23:44 | 手持ち撮影にこだわる訳